【那須地域】「木の芽（さんしょう）」の出荷が始まります

JAなすの木の芽部会（那須町）による「さんしょう」の出荷が、まもなく始まります。

3月5日（金曜日）に行われた出荷目揃会では、部会員10名が参加し、出荷規格や出荷製品づくりの注意点などの確認が行われました。

令和2年産では、新型コロナウイルス感染症の影響で需要が激減し、シーズン途中で出荷を中止する大変な事態となりました。

令和3年産は、1都3県の緊急事態宣言が続く中ですが、市場動向などもふまえ、ビニール被覆と加温を約1か月遅らせた作型となりました。生育はおおむね順調で、ビニールハウスの中では品質のよい若芽が次々に展開しています。

出荷期間は例年の半分程度となる見込ですが、3月下旬から4月中旬の出荷ピークに向けて、1枚1枚小さな葉を丁寧に収穫する作業が続きます。

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